母子感染とは

ベビーB型肝炎は母子感染してしまうという特徴があります。これは主に3つに分類されます。胎内感染といって赤ちゃんがお腹の中にいるときに感染してしまう場合と、産道を通るときに感染してしまう場合、あるいは母乳によって感染するケースもあります。細菌やウイルスが母親から赤ちゃんへと感染してしまうことがあるのです。

B型肝炎ウイルスの場合は母子感染しても多くの場合は無症状です。しかし、まれに重い肝炎を引き起こしてしまう場合があります。また、将来的には肝炎や肝がん、肝硬変になってしまう可能性があるでしょう。ただし、しっかりと赤ちゃんにワクチンを接種することで感染を予防することは可能です。

かつて母子感染はたくさんあったのですが、1986年からワクチン接種を徹底して行われるようになったため、実際には母子感染してしまうケースは激減しています。近年は感染対策がきちんと行われているため、医療行為によって感染するケースはほとんどありません。

出産直後だけではなくて、1ヶ月後や6ヶ月後にワクチン接種をすることになります。そのため、B型肝炎に感染している方でも子供を産んで母子感染を防ぐことは可能です。きちんとした知識を持っていることが大切です。